EIZO・HDR対応のプロ向けモニタを2機種発売 USB-Cでの大容量給電に対応
「ColorEdge CG2700X」「ColorEdge CG2700S」
EIZO株式会社は、HDR映像の制作に適した27型のカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG2700X」「ColorEdge CG2700S」を、2022年春以降に発売すると発表した。【画像】USB Type-Cケーブルでの接続図 「ColorEdge CG2700X」は4K UHD解像度、「ColorEdge CG2700S」はWQHD解像度を出力でき、プロフォトやデザイン、印刷から3DCG、映像制作まで、あらゆるクリエイティブワークに適した性能を持っている。 現行機種からの進化ポイントとして、ノートPCとUSB Type-Cで接続することで、画面表示やUSB信号の伝送のみならず、PCへの90W以上の給電、有線LANへの接続を実現する。MacBook Proなどでの制作時には、モニターをドッキングステーション代わりに利用でき、クリエイターの 利便性を大幅に向上させる。 また、映像制作向けの機能を強化し、現行機種を超える高輝度・高コントラスト比を実現。制作用のHDR表示に対応し、映画や放送の国際規格に準じる専用カラーモードも標準搭載。幅広いコンテンツの編集・プレビューを可能にしている。 プロフェッショナル用のモニターとして、クリエイターに求められる正確な色表示を実現する各種性能は現行機種を踏襲。キャリブレーションセンサーを筐体に内蔵することで色管理を自動化するほか、画面の表示ムラ補正機能などを搭載している。「ColorEdge CG2700X」「ColorEdge CG2700S」は今春以降発売予定とのことだ。■「ColorEdge CG2700X」「ColorEdge CG2700S」スペシャルページhttps://www.eizo.co.jp/products/ce/sp_cg2700xs/
リアルサウンド編集部