頭の中のモヤモヤを整理するのに役立つ文具おすすめ3選

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

やらないといけないこと、考えないといけないことあるのだが、それらが漠然としすぎていて何から取り掛かったらいいか分からず立ち往生してしまう、そんなことがあるだろう。何を隠そうこれは私自身の話で、これは頭の中という自分の目で見えないところに情報が留まっているために起こることである。それらを目に見える形で書き出すことが整理に繋がることに気づいてからは、ノートを利用して頭の中のモヤモヤを書き出して整理することを実践している。今回は、そんな私が実際に役に立つと感じている文房具たちを紹介しようと思う。

とにかくパソコンの前のスペースに置けることが便利すぎるノート『notebook desk』

『notebook desk』はダイゴー株式会社から発売されているノートである。

最大の特徴は縦幅を一般的なノートの半分程度の長さに抑えることにより、ノートパソコンやパソコンのキーボードと自分の間のスペースに置けるようになっている点である。検索性に優れるパソコンは情報の検索には確かに便利だが、情報の整理や自分の考えを出す上ではやはり紙のノートに軍配が上がると思っている。その両方のツールを活用する上では両者のスペースをいかに調節するかという問題があったが、ノートの方が横長の形状を採用することで見事にその問題を解消している。私自身、このノートについては気に入っているポイントがいくつもあるのだが、その1つは表紙のデザイン。

「grid」というシンプルなロゴが決して悪目立ちすることなく輝いているし、細かく入っているストライプのエンボスもノートの高級感を演出している。なお、長期の使用に耐えられるようにビニールコーティングされているのも嬉しい。私が使用しているのは「方眼」のタイプになるので、このように中には方眼が印刷されているので適度に書く内容の位置を決める際の目印になってくれる。

また、糸綴じ製本によりフラットに開閉する点も使用する際のストレスを感じさせないようになっている。なお、私が使用しているのは厚口タイプのため、たっぷり使える192ページの仕様となっており、すぐにページが無くなって次のノートに、とならなくて良いのが嬉しい。ノートのサイズ自体がコンパクトなため、厚みがあっても携帯する際の不便さを感じることはない。

こちらの『notebook desk』、ラインナップが豊富で中身のデザインの違いから「方眼」「デイリー」「横罫」「リスト」の種類がある他、サイズについてはパソコンのサイズに合わせて13インチ、15インチの種類が用意されている。また、カラーラインナップはグレーとブラックの2種類となっている。価格は税込み770円からでダイゴーオンラインショップほか、Amazon等からも購入することができる。

中身の見えることで実用性とデザイン性を見事に両立『片面クリアケース』

『片面クリアケース』は無印良品から発売されている製品である。

製品名自体には「ペンケース」等の文字はないが、店頭やオンラインショップ上の説明ではペンケースとしての用途を想定しているようである。私自身、店頭での説明を読んで試しにと思って購入してみたのだが、これがかなり便利で驚いている。まずは片面がクリアになっていることで中身が一目で分かる点が便利である。私の場合、いつの間にかブラックのペンが集まってしまい一般的なペンケースでは取り出す時に間違えてしまうこともあるが、このペンケースならその心配がない。

また、中身が見えることで中身自体がペンケースのデザインのように機能している点も面白い。他人とは異なるオリジナリティも出したい、というユーザーのニーズにも合致する製品だと思う。また、ご覧の通りこの製品はマチが小さいのでバッグの中のポケットなどにもスルッと入る点が個人的には魅力的に映っている。

ノートと共にどこへでも持ち出せる携帯性の高さはアイデア出しするためのツールとしては必須の要件だからである。

カラーラインナップはホワイトグレーとブラックの2種類。価格は税込み99円で無印良品の実店舗ほか、オンラインストアから購入することも可能だ。

線を引く以外にもチェックボックス作成に活躍『テンプレート』

『テンプレート』は同じく無印良品から発売されている製品だ。

元々、先ほど紹介した片面クリアケースに入るサイズの定規を探していたところこの製品を手に取ったのが購入したきっかけである。製品名からお分かりのように定規ではなくテンプレートの用途が主なようで、アルファベットや数字を綺麗に書くことが目的の製品。しかし定規の目盛りも入っているのでコンパクトな定規として大活躍してもらっている。また、四角や丸を描くこともできるのでチェックボックスを作成するのにも便利な製品となっている。手描きの文字の中に綺麗な線が引かれているとそれだけでハイライトになるので、大事な部分を際立たせたい際に重宝する。

頭の中のモヤモヤを整理するのに役立つ文具おすすめ3選

価格は税込み150円で無印良品の実店舗ほか、オンラインストアから購入することも可能だ。

■関連情報https://shop.daigo.co.jp/item/102827/https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002553197https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182914887

text/Wataru KOUCHI

ペーパーレスで机もスッキリ!オフィスでもリモートでも重宝するDIME最新号の付録10インチ電子メモパッド

雑誌「DIME」の最新号には10インチの大画面電子メモパッドが付録で付いているのをご存知だろうか。

 絵や文字をたっぷり書き込める特大の10インチサイズながら、厚さ6mm、重さ143gと薄型&軽量で持ち運びやすいのが特徴。しかも約10万回書き換えが可能。薄くて、軽くて、しかも画面サイズの大きな電子メモパッドは、会議やテレワークのノートとして使えるだけでなく、伝言板、備忘録、電話メモ、メニューボード、筆談ツール、さらには、子供のお絵描きや漢字練習など、実に様々な使い方ができるスグレモノ。

 昨年11月に発売されたDIMEの特別付録8.5インチの電子メモパッドと比べても、サイズの差は歴然。書き込める面積が大幅にアップしている。厚さは6mm、重さはわずか143gで持ち歩いても苦にならないので、PCケースにも難なく収まるのがうれしい。また、ペンの収納部には穴が開いているため、フックに引っ掛けて壁掛けできるほか、本体下部にある穴にペンを挿してスタンド代わりにすれば、メモパッド自体を立てることも可能。メニューボードや掲示板としても使うことができる。

 専用ペンの書き心地もよく、繊細なペンタッチに対応しており、まさに紙のノート感覚で使えるデジタル文具と言っても過言ではない。しかも、約10万回書き換えが可能なので、環境にもやさしいアイテムだ。

 また、ゴミ箱ボタンを押せば書いたものを一発で消せるほか、書いたものを一時保存できるロックボタンも搭載。書き込んだ大切なメモや絵を誤って消去する心配もない。

 特に、リモートワーカーは、モバイルPCとこのメモパッドがあれば、仕事も十分事足りるはず。実用性と機能性、デザイン性を兼ね備えた超便利付録、お近くの書店、コンビニでお買い求めください。

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●第1特集 「ヒット商品総まとめ」

2021第34回小学館DIMEトレンド大賞発表!コロナ禍で爆売れしたモノ・コト・サービス大集合!

●第2特集「2022トレンド大予測BEST30」

メタバース席巻、新型コロナ飲み薬、Go To 2.0、ジブリパーク、ミニLED液晶 etc.

●MONEY HACKSWithコロナ、不安定な世界情勢、令和版所得倍増計画でどう変わる?

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●TREND WATCHING・消臭&非接触の電動ゴミ箱がニューノーマル!・ニューノーマルのホテル滞在は非接触が常識に!

●OTHER CONTENTS・小山薫堂のscenes・宇賀なつみ 素顔のままで・データウオッチング・キーワードで読み解く社会学 Buzz Word・DIME LOUNGE STORE・Car Of The DIME・客がホイホイやって来る飲食店作りの秘訣100ヶ条・BOOK of month・共働き夫婦応援PROJECT・連載/ショートカット仕事術・連載/ワンランク上でいこう! Business Travel Hacks・連載/沢しおんTOKYO2040・連載/カーツさとうの酒と肴と男とサウナ・連載/池森秀一の蕎麦ログ

※電子版には付録は同梱されません。

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文/DIME編集部