「ライカ」のスマホ登場。シャープと組む理由とソフトバンク独占の事情
6月18日、ライカとソフトバンクは、ライカとしては初の「全面監修」によるライカブランド・スマートフォン「Leitz Phone 1」を発表した。
ソフトバンク、ライカ全面監修のスマホ「Leitz Phone 1」独占販売
価格は18万7,920円。ソフトバンクからの販売ではあるが、SIMロックフリーであり、他社回線を利用している人でも端末だけで購入できる。
価格は187,920円。世界で日本のソフトバンクだけが取り扱う。なお、SIMロックはかかっておらず、購入には回線契約も不要ライカといえば100年以上の歴史を持つカメラメーカーの老舗であり、高級カメラの代名詞でもある。
一方、デジタルカメラ普及以降は、いくつものメーカーと提携して製品を作ってきた。スマホへの取り組みもLeitz Phone 1が最初ではない。
Leitz Phone 1の製造・開発はシャープが担当しており、ライカ・ソフトバンク・シャープという3社体制で行なわれている。
なぜこのような製品が出来たのか? 主に「スマートフォン的な事情」から考えてみたい。