Web会議がより快適に 「VAIO」新モデルの進化をチェック!
VAIOは10月22日、新型モバイルノートPC「VAIO SX12」「VAIO SX14」を発売する。また同社は同日、「VAIO Z」の特別仕様モデルも発売する。
これらの新モデルはWindows 11をプリインストールした他、使い勝手を向上するためのソフトウェアとハードウェア両面における改善が行われた。この記事では、新モデルで強化されたWeb会議で役立つ機能改善を紹介する。
左から「VAIO SX12」「VAIO SX14」「VAIO Z」フルHD撮影対応「高性能カメラ」で見栄えのする映像を実現
対面でのコミュニケーションではないからこそ、Web会議ではカメラ映像の美しさが重要である。映像の質は通信速度やサーバの処理速度にも左右されるが、元となるカメラの画質も非常に大切だ。
その点、今回の新モデルは、フルHD(1920×1080ピクセル)撮影に対応する約207万画素Webカメラを搭載できる(VAIO Zでは標準装備)。高画質撮影に対応するWeb会議アプリと組み合わせればよりキレイな映像を伝送できるので、積極的に選びたいオプションといえる。
なお、3モデルのWebカメラにはプライバシーシャッターも用意されている。カメラを使わない際は、物理的にカメラ映像をカットできるのでプライバシー面でも安心だ。
よりよい音声を届ける「アレイマイク」と「スピーカー」
Web会議では音声の聞き取りやすさも重要だ。会議参加者に自分の声をしっかり届けるのはもちろん、相手の声もしっかりと聞き取ることも、円滑なコミュニケーションのために欠かせない。
今回の新モデルは、いずれも密閉度を高めたステレオアレイマイクを搭載している。2基のマイクをしっかりと密閉することで、キータイプ音を始めとする余計な音を極力拾わないようにしつつ、より高音質で通話できるようになった。
相手の声を聞き取りやすくするには、スピーカーの音量が意外と重要だったりする。その点、今回の新モデルでは大きな音を出しやすい大型スピーカーを搭載している。音響技術「Dolby Atmos」のモードを「ボイス」にすれば、相手の声がより聞き取りやすくなるはずだ。
クリアな音声を実現する「AIノイズキャンセリング」
いくら優れたマイクを搭載していても、ユーザーの周囲の騒音は取り除き切れない。そこで活躍するのが「AIノイズキャンセリング機能」だ。
その名の通り、この機能は機械学習ベースのAI(人工知能)を活用して、マイクが拾った雑音を程よくカットしてくれる。家庭内、あるいは外の騒音が気になる場合はオンにするだけで自分の声をよりしっかり伝えられるようになる。
ちなみに、この機能は通話相手の音声にも適用できる。通話相手の音声に騒音が多いなと思ったら、機能をオンにしてみよう。聞き取りやすさが増すはずだ。
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