ファーウェイ、七つの賞を受賞 「Interop Tokyo 2021」
受賞製品と授賞理由は次の通りです。
・オーシャンストア・パシフィックシリーズ
サーバー&ストレージ部門:グランプリ
各種ストレージプロトコルによるデータ利用をサポートし、かつ NVMe と RoCEv2 サポートによる高速データ転送を可能とした、まさにビッグデータ処理やAI データ解析といった分野に求められるニーズを満たしたストレージ製品であると認められた。
オーシャンストア・パシフィックシリーズ
・Optix OSN9800 M24-世界初Liquid OTN光伝送装置
光伝送装置部門:準グランプリ
2Mbps から 100Gbps までの柔軟な帯域を構成できる光伝送装置であり、また多重化のためのカプセリングオーバーヘッドを削減することで従来の機器よりオーバーヘッドの少ない光伝送を実現した。
・CloudEngine+Dorado V6+DC908 次世代高性能データセンタ間ストレージネットワーク
クラウドコンピューティング(インフラ)部門:準グランプリ
従来から製品として出しているNVMeストレージ筐体とネットワークスイッチ製品を改良し、従来は Fiber Channel を用いていたものを RoCEによるNVMeoFに対応した点、および、WDM伝送装置であるDC908をデータセンタ間で使用することで従来は困難であったデータセンタをまたいだ NVMeoF を実現している点を評価する。
・NetEngine 8000 M シリーズルータ - DX時代を支えるインテリジェントクラウドネットワーク
ネットワークインフラ部門:審査委員特別賞
奥行300mmの小型でありながら、業界最大容量を誇るかつ1,000以上のスライシング能力を持つ産業用ルータで、全業界のDXをサポートしていくインテリジェンスネットワークを実現する。
・ファーウェイ Smart Wi-Fi ソリューション OptiXstar B850G&K562
モバイルコンピューティング部門:審査委員特別賞
Wi-Fi 6 対応のWi-Fiアクセスポイント・ホームゲートウェイを非常に安価に提供する製品であり、価格競争力が高く、高いコストパフォーマンスが期待できる。また、低価格帯の製品でありながら、問題の切り分けに役立つセグメントごとの性能試験機能やアプリケーション種別ごとのQoSを実現している点は、在宅勤務により分散した各家庭でエンタープライズレベルの品質の実現に大きく寄与しうる。
・リチウムイオン電池の無停電電源装置
クラウドコンピューティング(インフラ)部門:審査委員特別賞
長年にわたり大きな進化のなかったデータセンタ設備である無停電電源装置をデジタル化し、複数のセンサデータを駆使し、リモート保守やAIの活用を実現するなどの新しい取り組みを評価する。
・Cloud Engine S5732-H48UM2CC
ShowNet特別賞
マルチギガそしてPoE+++にまで対応し、さらにはアップリンクに100Gが2ポートを備えている利便性を勘案した。
ファーウェイは、Interop Tokyoにおいて9年連続で複数の賞を受賞しました。これは、優れた革新と実践が評価されたものです。研究開発への長期的な戦略的投資、品質の究極の追求、強力な実績の蓄積を反映したものであり、私たちが今後も邁進していくためのモチベーションとなっています。
ファーウェイは、これからも投資を継続し、コア技術の革新に基づいてよりよい製品、よりよいソリューション、よりよいサービスをお客様に提供していきます。私たちは、新しいICT技術や環境分野への継続的な投資とグローバルなサービスの経験により、多くのお客さまから信頼を得ています。これまでに世界の700以上の都市、フォーチュン500に入る企業のうち253社が、デジタルトランスフォーメーションのパートナーとしてファーウェイを選択しています。