英単語当てゲーム「Wordle」に「最近、難易度が上がってるんじゃ」という声。ホントなの?

現在ネットで流行っている英単語当てゲーム「Wordle」に「意図的に難易度があげられているのでは」という声が。「ALOFT(上に、高く)」や「ULCER(潰瘍、疲弊)」なんて英単語が答えなときもありましたが、日本人の私たちだけでなく英語圏の方たちも難しかったようで…。

英単語当てゲーム「Wordle」に「最近、難易度が上がってるんじゃ」という声。ホントなの?

Wordleって何?

そもそもWordleがなんなのかわからない方も多いと思いますが、6回のチャレンジで5文字の英単語を言い当てるゲームです。入力した英単語(適当な文字列はダメ)は文字とその位置があっていれば緑、文字はあっているが位置が間違っていると黄色で表示されるようになっていて、ゲームの戦略性を高めています。問題は1日に1題出題され、ブラウザで遊べます。

NYTに買収されたら難しくなった?

2021年に公開され、2022年1月にNYT(ニューヨーク・タイムズ)が買収し話題となりました。そして、買収されて以降の出題が難しすぎるぞ!と、インターネットで議論になっていたのです。

もともと難しいだけだった

しかしWordleの買収前の単語リスト(ネタバレ注意!)と買収後のそれを比べると、いくつかの攻撃的な単語が削除されているだけで、基本的には出題リストは変わっていないことがわかります。つまり意図的な変更があったのではなく、「そもそもWordleは簡単なゲームではない」というのが真相だったのです。

私もこの記事を書くためにWordleに挑戦してみたのですが、やはり単語を言い当てることはできず、解答を見ても見知らぬ単語でした…Wordle、難しすぎるぞ!